もずめか日記・改

女+女で波乱万丈に生きる、スペクタクルノンフィクションストーリー。
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    もずめか馴れ初め〜その1。

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       何か、一瞬ランキングが50位以内に入ってました。おっかなびっくりありがとうー! 




       さてさて、二人の馴れ初め……。

       書く人はもずくなので、やたらもずく寄りの思い出話になると思われます。いいよね……!

       

       二人が出会ったのはもずくが29歳、前の超絶修羅場恋愛から2年が経ち、ようやく心身ともに落ち着いて……しかしながらもう恋なんてしない的スタンスで暮らしていた頃でした。とはいえ、めかぶと会って「言わないよぜえったい〜」ってなるんですけどね。


       かたやめかぶは33歳。この頃はまだ結婚していました。とはいえ、何年も前からすでに夫婦生活は【終了状態】にあり、あと数カ月もすれば離婚する予定だったのをこの頃のもずくは知りませんでした。

       

       とあるイベントで、私は物販ブースで接客していたのですがそこへお客さんとしてめかぶが訪れたことからすべてが始まります。

       私が書くとアレですが、めかぶはこの瞬間に私に心を奪われた、と申しておりました。理由は分からないけども、とにかく気になって気になって仕方がなくて、視線で追ってばかりだったと。


       一方私は。


       ほんっとーに、ほんっとーにめかぶには大変申し訳ないのですが、まったく気づいていませんでした。

       基本的に私が恋心を持ちやすいのはタメ、または年下であります。(相手が男性でしたら年上限定になるのですが

       と言いますのは、私が育った家は本当に古風な家で、

       

       目上の人間には敬意を払い、一歩下がって控えるべし

       

       と常々教えられていたわけで、まさか目上の人間にタメ口をきいたりなんて、ましてやイニシアチブを握ってリードしたり、ある時はこんなことやあんなことまでぐへへへなんてことをしたり、まったくもってありえなかったのです。

       まあこう言うといっつもめかぶに「素直に若い子が好きって言やーいいのに」とチクチクされますが、いやそうじゃないんだよ! 目上の人は尊敬の対象であって、ぐへへの対象じゃないの! 今はそんな口きけませんけどねすみません。


       まあそれはさておき、一人やきもきするめかぶをよそにその日のイベントは終了してしまいました。
       

       その後、イベントがきっかけでとある企画が立ち上がり、一緒に仕事をすることになった私たち。
       どうやら家がそんなに離れていないことが分かり、実際に会って打ち合わせをすることになりました。

       めかぶにしたら、チャンス到来……焚き上がるまでに4時間かかるといわれるちょっと問題のあるお風呂を沸かし(わかりやすく言えば壊れた風呂)、身を清めつつこの日に臨んだそうです。

       

       一方私はそんな気さらっさらなくて(ほんとひどいよね)、現場で落ち合ってお酒飲みつつ打ち合わせしました。

       ひと段落してお互いのことなんかをしゃべってる時だったかな。
       めかぶの旦那さんが結婚してすぐ仕事をクビになり早々鬱になって、今日この日までめかぶが働いて家を保持してきたこと。

       私だけじゃないと思うんですが、これだけ聞くと「よっぽど旦那さまを愛しておられるのね」って思いますよね。女が働いて家族食べさせるって、並大抵のことではないのです。


       ところが、そうではないこと。


       どうやら旦那さん、ルール違反しちゃったんです。前の彼女と連絡取り合ってたそうで。生活の面倒一切を妻に任せて自分は浮気ですよ。


       しかもそれを、鬱々と暗く恨み節で訴えるのではなく、昨日マンホールに落ちちゃってさー! あはー! みたいな感じでサラっと言うわけですよ、めかぶが。


       ちょっと冷静に考えてみたい。


       旦那が、仕事をクビになった。不景気だからこれは腹立たない。うん。

       その後、旦那は日がな一日ゴロゴロして過ごし、ネトゲざんまい。ところが妻が仕事をしてくれるので、食べるには困らない。だから自分も何とかしなきゃという意識はない。あっても思うだけ。この辺でちょっとイラッとくる。うん。

       そして前の彼女と密に連絡を取り合い、ツッコむと

      「これは浮気じゃない、俺は今まで付き合った女のことが全員大事で忘れられないだけだ(キリッ」

       
      と訴える。

       やばい殴りたい。

       

       私なら長くても2〜3カ月で別れる自信がふんだんにある。

       

       実際にめかぶにも言いました。

       別れるという選択肢は、今までになかったのかと。約6年もそうやって過ごしてきて、どうしてさらっと頑張れるんだと。


       めかぶは、幼いころに両親が離婚し、それはもう貧乏のどん底を経験しました。
       頼みの母親も男のもとへ転がり込み、毎日の食事は学校給食だけ、ひどい時は給食費が払えずに1週間パンの耳だけが続いたりなんてことが当たり前だったそうです。

       親戚に罵られながら、それでも妹の食費を借りに頭を下げる姉の背中。
       離婚が残した爪痕は、決して軽いものではありません。
       そんな姉ものちに結婚するものの離婚。(今は再婚しておられます)

       そんな背景から、めかぶは【離婚】というものにひどく慎重になったそうです。

       たとえ自分がボロボロになっても絶対離婚だけはするまい。単なる意地だと罵られてもかまわない、自分だけは決して母や姉のような結末を迎えたくない。最後まで自分が選んだ道を貫きたい。

       旦那が仕事をしなくなっても、ネトゲ廃人になっても、ルール違反を犯しても、めかぶの中に【離婚】の二文字は浮かびませんでした。

       その意地を貫くために、めかぶは【感情】というものを失ってしまいました。

       初対面の時に、気づいたんです。
       年齢の割にしわがほんとに少ない。私よりない。
       何かお手入れ頑張ってるのかと聞いたら、めかぶはまたもさらっと言うのです。

       

       失望すると、腹も立たない。

       あきらめると、期待もしない。

       だから泣かないし、怒らない。

       もちろん、笑わない。

       そうしてると、顔の筋肉使わないままだから、しわもできないんじゃない

       

       私は頭を鈍器で殴られたような衝撃を受けました。
       たんに、乾燥肌じゃないからしわができにくいとか、そういうレベルじゃないんです。ほんとに、表情が動かないんです。
       
       特にめかぶは自宅仕事なので、一歩も家から出ないことの方が多いそうです。対人機会がほぼないので……感情を表すことも本当にまれです。

       そんな中、旦那さんのルール違反と行動は目に余るものになり、自分自身の仕事を続けていく上でも障害になりつつあり、そんな中、周りの友人の説得もあって離婚を決意。ちょうどそのころに私が現れたわけです。

       

       淡々と語るめかぶの姿。

       

       私がめかぶに感じていた感情は当時【友人】レベルだったのですが、この日確実に【尊敬】レベルへ跳ね上がりました。それ以来、めかぶのことを考える時間がかなりアップしたのです。

       たぶん、本人は気付いてませんが【幸せにしたい】とうすうす思ってたのかもしれません。

       

       しかし!

       

       相手は人妻!!


       すでに終了してるとはいえ、社会的には人の妻!!

       

       自分で言うのもなんですが、私は結構モラルを重んじる方です。
       人のものに手を出す、というのは大嫌いな方です。
       好きになっても、ひとのものだとわかったら退きます。

       

       どうする、さあどうする!

       

       葛藤の日々が始まります。

       

       〜つづく


      ******



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      ↓なんたってめかぶは童顔過ぎるゆえに、三十路越えても夜の飲み屋街で補導されかけた女だからね。ぱねえ!
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